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展覧会『再』

本展は「OTARU CREATIVE WEEKS 2026」の連動企画として実施され、取り壊しの危機を乗り越えて保存活用が議論される築100年超の「旧北海製罐株式会社小樽工場第3倉庫(旧第3倉庫)」をはじめ、旧早川支店、旧前堀商店など北運河エリアの魅力的な歴史空間を舞台に展開します。道内を拠点とする作家による展示のほか、マレーシアから招へいする国際レジデンスアーティストによる約1ヶ月間の滞在制作成果も披露されます。

展覧会名:展覧会『再』

会期:2026年9月25日(金)〜 9月27日(日)[3日間]

入場無料 / ガイドツアー1500円

※海外アーティスト滞在制作:2026年9月1日(火)〜 9月30日(水)

会場・開館時間:旧早川支店(現:vivre sa vie+mi-yyu)、旧前堀商店、

        旧日本郵船小樽支店二階食堂他  11:00 - 17:00

        旧第3倉庫外壁上映「ポーの歌」 19:00 - 20:00(1日2回10分程度上映)

主催:特定非営利活動法人 S-AIR

共催:NPO法人 OTARU CREATIVE PLUS

​協力:株式会社アートフル、N合同会社、vivre sa vie+mi-yyu、

   第五回 AIR NETWORK MEETING 北海道大会 開催概要

キュレーター:鳥井麻祐(小樽市北運河地区地域おこし協力隊)

AIRコーディネーター:小田井 真美 (さっぽろ天神山アートスタジオ) 

事務協力:N合同会社

​助成:万国博覧会記念基金

   公益社団法人 北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)国際交流補助金

連動企画:OTARU CREATIVE WEEKS 2026

     https://otarucreativeplus.org/ocw2026/

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会場別の歴史背景と展示内容・出展作家

【会場 1】旧第3倉庫(外壁・内部)

〜建物の記憶:北海製罐のシンボルと巨大産業遺産〜

近代小樽の産業を支え、運河沿いの象徴的景観を形成してきた旧第3倉庫。取り壊しの危機を経て

保存活用が模索される空間で、外壁と内部を利用した展示を行います。

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外壁:市民参加型アートプロジェクト「ポーの歌」 

澁木 智宏(Shibuki Tomohiro)

Technical Direction : 福島慶介 Technical Operation : 船戸大輔

 

小樽の街に1日5回、労働や正午の訪れを告げ、人々の生活

に親しまれている「製罐のポー(汽笛)」を題材とした映像を外壁に映写する

市民参加型アートプロジェクト。

 

※写真はイメージです。

【外壁】澁木 智宏(Shibuki Tomohiro)

美術家。小樽市生まれ。フェルトを用いた立体や衣装作品、身の回りの物を用いたインスタレーショ

ンなど、体感できる作品を特徴とし、表層の個別性を超えて繋がりうる接点を喚起させる制作活動を

行う。近年の主な展示に、個展「BLOW IN|内に吹き込む」(2026 / KNOW GALLERY)、「第13回

500m美術館賞入選展」(2026 / 札幌大通地下ギャラリー500m美術館)、個展「風吹き抜ける」

(2026 / GALLERY TAGA2)など。

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【内部】鈴木 悠哉(Suzuki Yuya)

1983年福島県生まれ。日本大学芸術学部美術学科版画専攻卒業。2020〜2021年文化庁新進芸

術家海外研修制度によりクンストラーハウス・ベタニエン(ベルリン)に滞在。現在はベルリンと札幌を

拠点に活動。都市を集合的無意識の集積と捉え、都市風景の断片から独自に記号的なイメージを

抽出し、ドローイング、ペインティング、立体、映像等に転換。現実世界をシミュレーションする。

(Web: https://www.yuyasuzuki.com/)

*こちらの展覧会は、「U39レジデンス事業↓OTARU TRACE &RECORD「残された先で―何かを残すとき、何が残り、何が残らないのだろうか。」(主催:鳥井麻祐/小樽市北運河地区地域おこし協力隊)との連携で開催されます。

【会場 2】旧早川支店(現:vivre sa vie+mi-yyu)

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〜建物の記憶:歴史的建築と現代のライフスタイル・手仕事が息づく空間〜

かつて茶・紙・文房具を商った大正期の歴史的建造物であり、現在は雑貨店「vivre sa vie+mi-yyu

(ビブレサヴィプラスミーユ)」として地域の暮らしや手仕事の温もりを伝える空間。

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ayumi sato

1986年北海道小樽市生まれ。色彩と質感、形状が持つ感情的な力を最大限に発揮するための模索

と実験を継続中。ライブペイントや即興セッションイベント「null」への参加のほか、店舗ロゴやフライ

ヤー等の制作も手掛ける。主な個展に「今透明」(2019 /chiba house)、「slur」(2019 / gallery 08)、

「家に帰ってからが遠足です」(2020 / hato coffee)、「LOST IN TRIP」(2023–2024 / ザ ロイヤル

パークキャンバス札幌大通公園・ハヤシ商店)、「BUTNOT BLUE」(2025 / NELD COFFEE CLUB)。

2026年3月には「OTARU TRACE & RECORD ー表現活動による記録と実験ー」に参加。

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タブチトヨアキ

京都精華大学造形学科洋画コース卒業。2015年より北海道に拠点を移し活動。ロゴマークやアイコ

ン、キャラクターといった既存のイメージをモチーフに、「蝋(ろう)」という独特の素材・クラフト的手法

を用いて絵画や立体作品に表現・再構築する試みを行う。

【会場 3】旧前堀商店

〜建物の記憶:暗黒舞踏の稽古場・文化活動の拠点〜

1970〜80年代には小劇場・稽古場「魚籃館(後に万象館)」として活用され、様々な文化活動の拠点

として機能した歴史的空間。肉体と表現が交錯した空間の記憶を呼び起こす展示を行います。

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岡部紗々 × 天方向日葵

「セクシィ豆腐」とは、 脂っこいこの世界を、艶っぽく、やわらかく、 それでも形を保ちながら生き抜いていくための ひとつの処世術である。 本展示では、現代の東京を生きる若者ふたりの眼差しと感情から生まれた写真作品を紹介する。 『脱皮』 暗黒舞踏の道を歩み始めた天方向日葵を、間近で、幻のように記録した写真作品。 四ツ谷の喫茶店で出逢ったふたりは、 お互いの「わたしのプリンセス」であった(はず)。 天方向日葵が北上してしばし。 ふたりは再び西日暮里で落ち合う。 アングラは死んだのか。 東京は色褪せたのか。 若者はもう、熱くなれないのか。 東京で確かに生活をしてきたふたりが感じる、 どうしようもない虚しさと、それでもなお残る熱。 その眼差しは、いったいどこへ向かうのか。

被写体:天方ひまり 撮影・構成:岡部紗々

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暗黒舞踏関連作品アーカイブ&美術家展

かつてこの空間で展開された舞踏の歴史を、過去の貴重なポスターやアーカイブ資料を通して振り

返り、現在小樽で展開される舞踏と美術家たちによる作品を展示予定。

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展示作家:HiNA

小樽出身・在住のアーティスト・美術家HiNA 油彩画作品をメインに制作。

市内では歴史とアートをテーマとしたイベントへの参加の他、ウォールアートの制作なども行っている。

生まれ育ったレンガ倉庫「海猫屋」や、市内にある朽ちた壁や潮風から着想を得た作品を数多く制作

し、発表。街にある続びからそこに跡を残した人々の残像や自然に想いを寄せて、想像と創造を繰り返す。

English

HiNA is an artist and visual artist based in her hometown of Otaru, primarily working in oil painting.

She participates in local events centered around history and art, and also creates wall art.

Inspired by the brick warehouse “Uminekoya,

” where she grew up, as well as the weathered

walls and sea breezes found throughout the city, she creates and presents numerous works of art.

Drawing inspiration from the traces found throughout the town, she reflects on the lingering

memories of those who have left their mark there, as well as the beauty of nature, continually

moving between imagination and creation.

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明夜 / AKIYO(舞踏家・美術家)

かつてこの空間で展開された舞踏の歴史を、過去の貴重なポスターやアーカイブ資料を通して振り

返り、現在小樽で展開される舞踏と美術家たちによる作品を展示予定。

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幼少期よりほぼ独学で絵を描き、抽象、具象、さまざまな表現や、匿名展覧会企画 等の実験的な美術活動をしてきた明夜は、舞踏と出会った瞬間に、自分が本来探し 求めてきた表現世界がここにあると確信した。 彼女は、それ以来、美術と舞踏の両方の翼で活動している。 2014年 舞踏家のデッサンを機に舞踏に強い関心を持つ。 2016年より舞踏家・田仲ハル氏に師事し、自らも舞踏を開始、「北海道舞踏フェ スティバル等、国内外の多数の公演に出演、舞踏ライブドローイング等、美術と並 行した活動を続けている。 田仲ハル氏の舞踏を描いたクロッキーの作品数は4000枚を超える。 自身のソロ舞踏公演「うつろ舟」2023年「生まれなかった私」2024年では、自ら 舞台美術も制作している。 2024年25年26年と3年連続で市立小樽美術館市民ギャラリーで行われた脳動芸術祭 に毎回美術作品と舞踏出演で参加。 個展やライブドローイング 2017年より、アルテピアッツア美唄、ファビュラス、札幌クロスホテル、小樽 小 石珈琲等でドローイングの展示 また札幌クロスホテルロビー、市立小樽美術館主催イベント、シアターZOO、小 樽 冬虫夏草、 等で舞踏家を描くライブドローイングを行っている。 直近では、2025年5月ヨーロッパ5都市7カ国舞踏ツアー時に、舞踏家Will Lopes氏 とオーストリア ウィーンで、11月にはWill Lopes氏と田仲ハル氏とのコラボレー ションで、札幌にてライブドローイングを行った。

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中村 篤弥(Nakamura Atsuya)

2000年山口県生まれ。人という立場で自然の反復を観察し、起こる現象に日々問いかけている。風

景や出来事に内在する線を捉え、独自の視線で美を描く。描くこと・生きることを模索、実験中。主な

個展に「日々の線」(2024 / ニセコ)、「here/there」(2024 / 広島)、グループ展に「Unseen Value|

見えない価値」(2025 / ニセコ)。

※出展作品《踏相》:舞踏家・天方向日葵の舞踏の痕跡(身体と環境のうねり)をキャンバスに直接捉

えた試み。

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【海外レジデンスアーティスト(滞在制作)】

会場:旧日本郵船小樽支社2階 / 小樽中央市場

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旧日本郵船小樽支社(施設の入場料300円)

​小樽中央市場

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マレーシアを拠点に国際的に活動するアーティストデュオ、チャン・ヨンチア & トゥ・ミンワが小樽で

30日間の滞在制作活動(アーティスト・イン・レジデンス)を行った成果を展覧会形式で報告します。

小樽で制作された新作、オーストラリアの国際芸術祭に出展された過去作品をそれぞれ小樽市内2つの

会場で展示します。

 

CHANG Yoong Chia(チャン・ヨン・チア)

マレーシア芸術学院卒。「Second Life(セカンド・ライフ)」を制作の核に据え、手仕事による反復的な

プロセスを通じた素材の変容を探求。2011年、切手コラージュ作品《The World is Flat》でSignature

Art Prize(シンガポール)ファイナリスト。2018年にはマレーシア国立美術館にて個展「Second Life」

を開催。世界各地の国際展やレジデンスに参加。

 

TEOH Ming Wah(テオ・ミン・ワー)

台湾大学社会学科卒。ライター/カルチュラル・ワーカー

。台湾中部地震の復興過程でパブリック

アートや地域再生に携わり、2002年以降はマレーシアを拠点に活動。演劇脚本でBOH

Cameronian Arts Awards最優秀オリジナル脚本賞を受賞。元新聞記者としてコラム執筆やキュレー

ションを行う。現在はCHANG Yoong Chiaとともに歴史ファンタジー・グラフィックノベルを制作中。

*レジデンス滞在制作活動報告展 概要

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① 魚 非 魚 / FISH NOT FISH
会場:小樽中央市場 ガンガンギャラリー(小樽市稲穂3丁目11番2号)
      https://otaru-market.com/
会期:2026年9月26日(土)13:00- 17:00、

28日(月)9:30-17:30、29日(火)9:30-15:00

*9/27(日)は休場。最終日9/29は15時まで。 
入場料:無料

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② 移民マレーシア人のためのバティック・サロン / Batik Sarongs for Migrated Malaysian
会場:旧小樽郵船株式会社小樽支店(小樽市色内3丁目7番8号)
   https://kyu-nippon-yusen-otaru.jp/access
会期:2026年9月25日(金)13:00-17:00、

   26日(土)27日(日)11:00-17:00
入館料:300円

【同時開催・ガイドツアー(ギャラリートーク)】

同時開催される全国フォーラム「AIR NETWORK MEETING 5th 小樽大会」(主催:S-AIR / AIR

NETWORK JAPAN)と連携し、初日の9月26日(土)に北運河エリアの街歩きと展覧会会場を巡るガイドツアーを実施いたします。

 

日時:2026年9月26日(土)13:00〜15:00

案内役:鳥井麻祐(小樽市北運河地区地域おこし協力隊 / 本展キュレーター・主催)

ギャラリートーク登壇:CHANG Yoong Chia & TEOH Ming Wah(滞在アーティスト)ほか出展作家

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【本展・取材に関するお問い合わせ先】

展覧会の内容に関して: 小樽市北運河地区地域おこし協力隊(担当:鳥井麻祐)

E-mail:torii.mayu@otarucreativeplus.org

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滞在制作を含む企画全体に関して:NPO法人 S-AIR(担当:柴田)

E-mail:info@s-air.org

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